English-driveにて対話型アート鑑賞体験イベントを行いました!

皆様は「VTS」という言葉をご存知でしょうか?

こちらは、

Visual
Thinking
Strategy


Visual Thinking Strategy (ビジュアルシンキングストラテジー)の略称であり、アート鑑賞を通して、「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を育成する教育カリキュラムのことです(京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センターHP(http://vtsj.acop.jp/concept/index.html)より)。

私達はこれまで、美術を鑑賞する際、

「誰によって制作されたのか?」

「いつ制作されたのか?」

「何のために制作されたのか?」

といったような背景知識を加味して作品と接するように、と学んできました。

美術のテストなどがあろうものなら必ずと言ってよいほど作品の年代、作者の名前、国籍などに関する問いが出題されていたかと思います。

今回行ったVTS体験イベントでは、そのような背景知識はさておき、絵そのものからどのようなことが読み取れるのか、どのような印象か感情を持つのか、生徒達に下の絵画を観てもらって自由に発言をしてもらいました。

高松明日香作:『内気な小説家』

皆様はこの絵からどのような印象を受け、想像しましたか?

生徒たちの受け取り方も様々で、
「詩を書いている」「川? 湖?を見ている」「被写体の人物は男性なのか女性なのか」といった様々な解釈に基づいた自由な意見が飛び交いました。

この度のVTS体験イベントは、English Drive足立をサポートいただいているボランティアの薮本さんをゲストスピーカーにお迎えし、作家高松明日香様、ギャラリーエクリュの森様ご協力のもと、
作品「内気な小説家」を題材として鑑賞させて頂きました。
また、ゲストスピーカーからは、同時代を生きるアーティストが生み出すアートを味わうことの楽しさや、アーティストを支援するギャラリーというお仕事の方がいるということもお話がありました。

「アート」の枠を超えて教育の成果が期待できるこの画期的な教育法は世界に広がり、欧米、中東、南米など各国の教育現場に採用されているそうです。日本でも様々な場所で活用されています。

ぜひ、皆様も美術を鑑賞する際には、「VTS」を試してみてはいかがでしょうか?

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